主な血管の病気|東京都世田谷区用賀|世田谷血管クリニック|下肢静脈瘤・透析シャント

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主な血管の病気

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下肢静脈瘤

下肢静脈瘤は、足の静脈が拡張して血液の逆流が起きる病気で、遺伝や長時間の立ち仕事、妊娠などが原因となります。症状としては、足のむくみや痛み、目立つ青紫色の血管が現れ、長時間立っていると悪化します。治療方法としては、弾性ストッキングや生活習慣の改善に加え、手術による静脈の摘出やレーザー治療が行われることがあります。

動脈硬化

動脈硬化は、血管の内壁にコレステロールや脂肪が蓄積し、血管が硬化して血流が悪くなる病気です。高血圧や高脂血症、喫煙などが主な原因です。初期には無症状ですが、進行すると胸痛や息切れ、手足のしびれや痛みが現れることがあります。治療には、生活習慣の改善や薬物療法、場合によってはカテーテル治療や手術が必要です。

閉塞性動脈硬化症(PAD)

閉塞性動脈硬化症(PAD)は、動脈硬化が原因で足や手の末端に血液が十分に届かなくなる疾患です。症状としては、歩行時に足の痛みやしびれが生じる間欠性跛行や、足の冷えや色の変化があります。治療には運動療法や薬物療法、血管内治療としてバルーン拡張やステント挿入が行われます。

脂質異常症

脂質異常症は、血液中のコレステロールや中性脂肪の値が異常に高い状態で、動脈硬化を引き起こし、心疾患や脳卒中のリスクを高めます。通常は無症状ですが、高脂血症が進行すると動脈硬化や心血管疾患が引き起こされます。治療には、生活習慣の改善や薬物療法が行われます。

高血圧

高血圧は、血圧が異常に高い状態で、放置すると動脈硬化や心臓病、脳卒中などのリスクが高まります。初期には無症状ですが、進行すると頭痛、めまい、動悸などが現れることがあります。治療には、生活習慣の改善や降圧薬による血圧のコントロールが行われます。

低血圧

低血圧は、血圧が正常よりも低い状態で、女性に多いと言われています。
特に立ち上がったときに血圧が急激に下がることがあります。症状には、めまいや立ちくらみ、疲れやすさ、倦怠感などが現れます。治療には塩分摂取や水分補給、血圧を上げる薬物療法が使用されることがあります。

深部静脈血栓症(DVT)

深部静脈血栓症(DVT)は、足や腕の深い静脈に血栓ができ、血流を妨げる病気です。血栓が肺に移動すると肺塞栓症となり、命に関わる危険があります。症状には、足の腫れ、痛み、赤みが現れることがあり、肺塞栓症では呼吸困難や胸痛が生じます。治療は抗凝固薬や血栓溶解薬を用いた治療が行われ、必要に応じて手術が行われることもあります。

リンパ浮腫

リンパ浮腫は、リンパ液が体内に滞留し、手足にむくみが生じる病気です。通常、手術や放射線治療後に発症することが多いです。症状には、手足のむくみや皮膚の硬化、色の変化があります。治療方法としては、リンパマッサージや圧迫療法が行われ、場合によっては手術が必要になることもあります。

急性動脈閉塞症

急性動脈閉塞症は、動脈が突然閉塞し、血流が完全に遮断される疾患です。外的要因(血栓、動脈の破裂など)が原因で発生します。症状には、突然の激しい痛みや手足の冷感、麻痺があります。治療は緊急手術や血栓溶解療法が行われ、早期治療が予後に大きな影響を与えます。

バージャー病

バージャー病は、主に喫煙者に発症する疾患で、手足の血管が炎症を起こし、血流が遮断される病気です。症状には、手足の冷感、痛み、しびれ、絶え間ない手足の痛みや皮膚の潰瘍が現れます。禁煙が最も重要で、薬物療法や外科手術が必要になることもあります。

腹部大動脈瘤

腹部大動脈瘤は、大動脈の腹部部分が膨らむ病気で、破裂すると命に関わることがあります。高血圧や動脈硬化が主な原因です。初期には無症状ですが、進行すると腹痛や背中の鈍痛が現れることがあります。破裂のリスクが高い場合には手術による修復が行われます。

大動脈解離

大動脈解離は、大動脈の内膜が裂けて血液が内層に侵入する危険な病気です。突然の激しい胸痛が特徴です。症状には、突然の激しい胸痛や背部痛、意識障害やショック症状があります。治療は緊急手術や薬物療法によって血圧のコントロールが行われます。

頸動脈プラーク

頸動脈プラークは、頸動脈の内壁にコレステロールや脂肪が蓄積し、血流が滞る状態です。このプラークが進行すると脳卒中を引き起こす可能性があります。症状は通常無症状ですが、脳卒中の前兆として一時的な視力障害や片側の手足の麻痺が現れることがあります。治療には薬物療法や、進行した場合にはカテーテル治療や手術が行われます。

頸動脈狭窄症

頸動脈狭窄症は、頸動脈が狭くなり、脳への血流が不十分になる疾患です。これにより脳卒中のリスクが高まります。症状には、一時的な視力障害、片側の手足のしびれや麻痺、頭痛やめまいが現れます。治療には薬物療法や、手術による頸動脈のバイパス手術やステント挿入が行われます。

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